子どもの心を中心に、からだの面にも目を向けるような診療を心がけています。
女性ならではの、お母さんの目線に近づけるようなお話しができればよいな…と思っています。
日々の診療で思うこと、日常生活の中で感じることなどをつづっています。
最近は、どちらかというと、
普段会えない友人達へのメッセージがわりとなっているようにも思います。
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インフルエンザのこと
毎年、毎年、これくらいのシーズンになると、頭が痛い。
というのも、インフルエンザについて、いろんな情報が、新聞やテレビなどで報道されるからです。
実際、そのような媒体に情報が流れる方が、医療従事者に入ってくるよりも早く、実際その情報が、どこまで医学的に根拠があるのか、わからないものばかり。
学会で発表された内容がすべて正しいというわけではないし、
(たとえば、症例数が少ない、とか、いろんなバイアスがかかって、一般的に言えるのかどうかは、もう少し検討しないとわからない、というものは、
多いもの)
発表内容の一部を取り上げて、媒体に載っているものもある。
また、「見出し」というのは、強烈なインパクトを与えるので、
よく中身を読んでみると、ちょっと見出しとは違う内容かな、と
思うような内容も多い。
けれど、医学の知識が十分ではない人達が、そこまで理解できるのかどうか、はなはだ疑問であり、単に不安を増大させるだけというような感じになってしまう。
となると、結局、現場で働いているドクターやナースなどに説明を求めるわけで、ごくわずかな副作用や副反応の説明を、すべての患者さんに行うというのは、かなり大変なこと。

特に、ここ数年、「タミフル」という薬の名前は、他の薬剤と比べものにならないくらい、一般的に浸透している名前だと思う。
たぶん、それ以外の咳止めとか、鼻水を止める薬などは、もっと何度も飲んでいても、薬の名前を知らないことが多いのではないかと思う。
外来でも、はっきりと「タミフルをください」と言ってくる方もおられる。

インフルエンザ=タミフル、みたいなものになっている。
けれど、数年前までは、インフルエンザの治療法は、対照的なものであり、それでも大多数の患者さんは治っている。
だから、必ずしも必要というわけではないのです。

効く人もいれば、効かない人もいる、というような認識でいてほしいと思うのと、薬にすべてを任せるのではなく、常日頃から、「インフルエンザを予防すること」に気を配ってほしい。
これも、ワクチンがすべてではないと思う。
たとえば、
 疲れをためない
 規則正しい生活をする
 うがいや手洗いを心がける
 部屋の中をしめきったままにせず、喚起や加湿を行う
 冷房や暖房に頼らず、自然に負けないような体力作りをする
 ジャンクフードではわく、体に優しい食べ物を食べる
など、いろいろと出来ることはあると思う。

最近、エコライフという言葉が流行しているけれど、同じようなことを健康にも言うことができるんじゃないかと思う昨今だったりする。
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医者にも能力給?
最近、新聞を読んでいると病院がらみのことがいろいろと載ってますね。
先日は、「病院職員にも能力給で給与を支給している」という記事がありました。
それにより、病院職員間に適度な緊張感が出てきて、病院としての機能がよくなった病院と、逆に人間関係にぎくしゃくして、職員が一度にたくさん辞めてしまい病院長が辞職した病院などいろいろのようです。

医者の能力を測るものって何だろう…と思います。
患者さんから見る視点、ナースなどコメディカルから見る視点、
臨床医としての能力、研究医としての能力。
これらの能力は、バランスが取りにくく、評価も分かれるように感じます。
周りのドクターを見ていても、臨床医としては申し分ないけれど、
研究医としてはイマイチだなあとか、その逆とかが多いです。
全体として能力がない、というドクターもいますが、
逆に全体にバランス良く、というドクターはかなり少ないかも!?

病院での評価なので、病院長などの上層部からの評価、ということになると、売り上げ重視?になっちゃうと、これまた現在の診療報酬体制は、
たくさん検査したり、投薬したりすると、売り上げがあがるというシステム(もちろん限度は定められていますが)なので、
必要ない検査を受けさせれる患者さんが出てくるかもしれません。
(そんなドクターは、多くはないかと思いますが…。)

逆に患者さんからの評価となると、これまた難しい。
そういえば、子供の頃、「先生の通信簿」という本がありましたが、
学校の先生と塾の先生で求められているものが違うように、
病院の性質によってもドクターの求められているものも、
もしかしたら違うのかもしれません。

そうすると、何を持って能力を判断するのか?という根本的な疑問は解決しません。
とはいえ、年功序列的な給与体系もどうなん??と思うこと多し。

病院が独自の特色を打ち出し、それに見合ったドクターを採用できる、
かつ、ドクターも独自の特色を各自が持つことで、自分をアピールできる、
そんな体制が作られていけば、能力給の意味もあるのかな〜と思います。

自分の専門性を高める発展途上の私としては、そんなことを考えました。
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自分のポリシーを持つことが成功の秘訣?
昨年春から、日経新聞を読んでいる。
というのも、ドクターという仕事、結構休みの日も患者さんのことが頭を離れず、
なかなか経済や政治のことなどに、目が向きにくく、どうしても視野が狭くなる。
このため、無理矢理経済について、言葉だけでも頭にはいるようにしよう…と思い、読み出した。
正直、わからない単語も多く、難関な面もあるのだけれど、
今まで読んでいた新聞と比べると、あまり関わりのない内容の特集もあって、
「へえ〜」と思うこともあって、結構興味深く読んでいる。
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フジvsライブドア
ほりえもん、嫌われているなあ…。
近鉄買収のときも、彼が突然言い出さなければ、パリーグはたぶん1球団減っていたんだと思う。
けれど、ライブドアという名前が売れ、マスコミに登場する回数は増加したので、企業としては意味があったのかもしれないが、その反面、「嫌われ者」というイメージも付いちゃったような感じがある。
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