子どもの心を中心に、からだの面にも目を向けるような診療を心がけています。
女性ならではの、お母さんの目線に近づけるようなお話しができればよいな…と思っています。
日々の診療で思うこと、日常生活の中で感じることなどをつづっています。
最近は、どちらかというと、
普段会えない友人達へのメッセージがわりとなっているようにも思います。
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「星に願いを」
昨日、堂本剛くん主演の「星に願いを」を見て、
いろんなことを考えさせられました。
このドラマ、実在する方を主人公にしているのですが、
登場した人物は、架空の人物(フィクションとのこと)なので、
ちょっと自分の思ったまま、書いてみたいと思います。

番宣を見たときに、この主人公の青年、「コミュニケーション下手(障害)」の傾向があるのかも…と思ってしまいました。
小さい頃から「変わった子」と言われて、いじめを受けたり、
自分の好きなことに熱中してしまうと、他人のことが目に入らず、
人との距離感が取れずに、人を傷つけてしまう、そんなところから。

堂本くん演じる主人公のセリフに印象的なものが二つ。
■「僕はプラネタリウムを作る『機械』だから」
自分が好きなことに熱中すると、周りが見えなくなり、
気がつくと他人(自分が大切にしたい人)を傷つけてしまっていること、
それなのに、嫉妬したりする感情も持ってしまう自分に嫌気がさしていること、から、『機械』になれば、そういうイヤな感情に悩まなくてすむからという意味で。

自分自身が、人との距離感が適切に保てないことに、とってもダメな人間だ…という思いが、彼自身に貫いているつらさを感じる言葉でした。

けれど、優香さん演じる自分の好きな人(それは自分のことを好いてくれる人でもありました)が、藤木直人さん演じる自分にとっての大切な友人のもとへ行くようにと、彼自身が誘導するのですが、
その後に、プラネタリウムを見ながらボロボロと泣くのです。
そのときに、「『機械』ならばそんな顔はしないんだ。君はこころが痛いだろう、その痛みは君が変わろうとしているために怒ってくれるんだ」と、
彼のことを支えてくれた仲代達也さんが言うのです。

この言葉を聞いたときに、私はこんな風に患者さんに言葉をかけることができるのだろうか…と、考え込んでしまいました。

プラネタリウムを一人で作り上げ、世界的に評価された後でも、
優香さん演じる幼なじみに、もう一人で大丈夫だからというのが、二つめのセリフ。
いつも孤独だったと思いこんでいた彼に対して、優香さん演じる幼なじみは「本当に一人だと思うの?」と言い、彼のプラネタリウム完成を待ち望んでいた家族や職場の同僚などが現れます。
そしてはじめて「自分はひとりじゃなかった、こんなにたくさんの人に支えられていたんだ」ということに気がつくのです。

彼は人とのコミュニケーションが取れず、ずっと寂しい思いをし、自分は孤独だと半ばあきらめていました。
一見、コミュニケーションが取りにくいと思う人でも、その人自身はやっぱり友達がほしくって、孤独は嫌いなのです。
プラネタリウムを作り上げるという偉業を達成しても、それと友人とは別なんだ、ということを改めて考えさせられました。

けれど、そういう自分を受け入れて、自分の出来ることを一生懸命がんばって目標に向かって歩んでいれば、どこかでそれを受け入れてくれる人たちがいるんだ…ということを、いろんな障害を抱えている人たちに伝えていける、そんなドラマなんだと思いました。

実は一部分見逃したところもあるので、ちょっと見解がずれる人もいるかもしれませんが、私の感じたことは、こんなところでした。
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子どもの頃の私が…
今の自分を見たら、なんと言うだろう。
友人の日記に、書いてあったことを読んでから、ちょくちょく考えてしまう。
小学生の頃、「大きくなったら何になりたい?」と聞かれて、
今の自分が知っている職業なんて限られているのだから、
きっと知らない職業で、私に合っているものがある、と考えて、
「空欄」にしたことがある。
そんな私が、今はドクターという、子どもも知っているような職業となっている。
けど、小児科医になってから、ず〜っと、違和感があるのよね。
決して嫌いな仕事ではないし、やりがいもあり、患者さんとのやりとりから
学ぶことも多いと思うし、過去12年間のドクター生活を後悔はしていない。
けれど、なんとも言えない違和感がある。
たとえて言うならば、ジグゾーパズルの3つははまるのに、一カ所だけはまらない…そんな感じ。
じゃあ、どうすれば違和感が消えるのか…という答えは、
なんとなく出ているので、少しずつシフトしているが、まだまだ移行できていないし、ちょっと中途半端。

ところで、「ウオーターボーイズ」の最終編が放映された。
昨年、はまりまくったドラマで、今回もやはり考えてしまった。
高校時代の自分を振り返って…。
あの頃、あの時代ならではの、考えなしなことをしたり、
けれどあの頃は、結構一生懸命考えた上でのことだったり…。
そんな純粋な気持ちを思い出させてくれるドラマ。
だから、私は好きだなあ。みんな不器用だけど、一生懸命なところが。
「模索」していることが許される時代。
あの時期に、きちんと「模索」できるかどうかも、大切な過程なんだろうね。HDDに撮ったので、またゆっくりと見直します。
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エースをねらえに次ぐ
実写化ドラマ、「アタックno1」がまたまたはじまりました。
エースをねらえに比べると、原作の漫画のテレビ放映も古く、
きちんとしたストーリーを覚えていませんし、
登場人物も意外と地味ですよね。

今回のドラマも、設定は原作に近いけれど、
ストーリーは原作とはかけ離れているような気がします。

なんか、エースをねらえのドラマに近いストーリーのような気がします。

実は、
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医療従事者も人間なんですよね。
救命病棟24時の「アナザーストーリー」を見ました。
この中で、看護師の葉月ちゃんが、救命の仕事にせつなさを感じて、
その仕事から離れようか…と考え悩む姿がありました。
その気持ち、すごくよくわかります。

私自身もずっとずっと、そんな気持ちを抱えて仕事を続けてきたような気がします。
やりがいのある仕事だし、患者さんからも喜ばれるんでしょう?とか、
給料も良いんだし、とか、と、私の職種名しかしらない人達は、そんな言葉をかけます。
また、一緒に働いていた看護師さん達からは、今までに何度も
「先生は、小児科医が天職だよね。」なんていう言葉をかけてもらってきました。

けれど、自分の中では、その実感というものを持てないでいました。
それは…、
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いったい何歳の設定?
金八先生、最終回ですね。
さすがに、4時間スペシャルを全部見ることはできませんが、
今は、ドラマをみながら、ブログを書いています。

私が、小6の頃が、最初の金八先生でした。
その頃、塾に通っていた私は、毎週金曜日は8時半まで授業がありました。
終わると共に、走って帰って、自宅で夜食を食べながら、
最後の10分くらいを一生懸命見たことを覚えています。
最終回だけは、私自身が小学校を卒業し、塾も卒業し、
1時間全て見られて、それだけで満足していたような気がします。
小6の私にとっては、たぶん程度が高すぎたので、
ドラマが伝えたかったことは、わからなかったのかもしれません。
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