子どもの心を中心に、からだの面にも目を向けるような診療を心がけています。
女性ならではの、お母さんの目線に近づけるようなお話しができればよいな…と思っています。
日々の診療で思うこと、日常生活の中で感じることなどをつづっています。
最近は、どちらかというと、
普段会えない友人達へのメッセージがわりとなっているようにも思います。
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【バンクーバー】男子フィギュア
 ブログに書きたい!とず〜と思っていましたが、書けないままにフィギュアの男子が終わってしまった。

まずは、高橋選手、銅メダルおめでとうございます!!
やっとゆっくりと演技が見られました。

SPもフリーも、前回トリノからの精神的にも、人間的も成長を感じました。
前回は、若干19才。氷の上での練習は好きでも、陸上での練習は大嫌い。
そんな男の子が、荒川選手の金メダルを取った瞬間に立ち会え、
オリンピックという場に参加するところから学んだもの、それを感じる力。
そこからは、ぐんぐんと成長していきましたね〜。

モロゾフとの出会いと決別。右膝前十時靱帯と半月板損傷という大けが。
しかし、そのけがですら、自分にとっては必要なものであったと言えること。
当時は、あまりにつらくて遁走したこともあったとのこと。
一時期、高橋くんの話はなかなかニュースにならず、本当に復帰できるのだろうかと心配したこともありました。

今回のフリー、4回転を回避していたら金メダルが取れたのでは…という声もあるようです。

でもでも、そういう問題じゃないと思う。
彼にとっての4回転は成功したらとか、失敗したら、ではなく、
どちらでもトータルの演技で上を狙えるものにしてきた構成であったのだ、と思うのです。
4回転へのこだわりは、人それぞれ。
プルシェンコの考え方、ライサチェックの考え方。
そして、IOCがどっちへの方向に向くのをよしとしているのか。

4回転をすることだけが意味があるのではなく、4回転を入れた構成全体で
どれだけトータルの演技ができるか否か、だと思うのです。
プルシェンコは、4回転を入れても、全体的にハイレベルな戦いができる。
ライサチェックは、4回転を入れなくても、それ以外の取りこぼしを極端に減らして相対的なレベルが高い。

では、それ以外の選手は!?
日本の3選手も、4回転は飛べる力がある。でも、飛んだことによって何を失うのか。
小塚選手は、4回転を初めて成功させた(これはすばらしい!、しかもオリンピック)けど、
後半のトリプルアクセルで転倒。まだまだパワー不足。
織田選手は、直前になり4回転を回避。
彼の場合、それ以外の不運があったので、なんとも言えません。でも、精神力を鍛えることかな。
彼の場合、高橋選手の成長に比べると、4年間の成長の幅が低いように思います。
そろそろ母親の元から完全に羽ばたくときかもしれない。

高橋選手は、まだ今シーズン、4回転を成功させていません。
これは、まだけがの影響というより、1年間のブランクからくる体力の維持の問題だと思います。
それでも、よくここまで持ってきたな〜と思います。
昨年11月のNHK杯のときのフリーと比較すると、それがよくわかります。
オリンピックのフリーは、細かいことをいえば、後半のステップなどでは、レベル3止まりなため、
スタミナが切れてしまったのでしょうが、表情からはそれを感じさせませんでした。

以前の高橋選手(けがをする前)だと、明らかにストレートラインステップの時には、
疲労を読み取れることも多かった。しかし、今回は違う。充実感、なのでしょうね。

そして、今回の銅メダルという結果ではなく、フリーの順位が予想よりも低かったということ、
そして、そして、大きな声援をもらえたという状況であったこと。

それらが、もうしばらくスケートを続けたいという思いにつながったこと。

それが、フィギュアファンの私からすると、一番嬉しかったです!!

日本の3選手が、このオリンピックで体験した思いと課題とが、
彼らの成長につながるんじゃないかな〜と思いました。

これからも4年も楽しませてもらえそうです。


ちょっと小休止したら、女児フィギュアも始まりますね!
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