子どもの心を中心に、からだの面にも目を向けるような診療を心がけています。
女性ならではの、お母さんの目線に近づけるようなお話しができればよいな…と思っています。
日々の診療で思うこと、日常生活の中で感じることなどをつづっています。
最近は、どちらかというと、
普段会えない友人達へのメッセージがわりとなっているようにも思います。
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【映画レビュー】ディア・ドクター
 久しぶりの更新です。

最近、ちょこちょこと映画を見ています。良い気分転換となりそうな映画を探して。。。

ということで、「ディア・ドクター」。

すでに、前宣伝の中で、鶴瓶さん演じる医者が、偽医者だ、ということはわかっています。
そこで、何が語られるのだろう…と思いつつの鑑賞でした。

宣伝の中では、鶴瓶さん以外には、研修医役の瑛太さんと看護師役の余さんが、
出演することくらいしか知らなかったので、それ以外の人たちの役割が新鮮でした。
あ、あと、病気を隠したい老女役に、八千草薫さんがいました!

自分が医師ということもあり、どうしても医師目線が捨てづらいのですが、
その中でも、自分とやや近い立場となっている、老女の娘さん(=女医さん)の言葉が、
ぐっときそうで、でもちょっと違うから冷静に見られたりして(笑)。

ただ、過疎地の医師が不足しているという、すでに言われ尽くした問題への答えは
出るわけではないのですが、考えさせられることは多くありました。

病院という枠の外の方が、「医師」というと特別視されてしまいがちです。
そうすると、いやいや自分は医師の前に一人の人間なんだ〜と、叫びたくなります。

でも、今回の偽医者さんのように、(たぶん)最初のきっかけはお金だったり、羨望だったりしたのかもしれないけれど、
やっていくうちに、その仕事の恐ろしさを実感していき、だからこそものすごい勉強をされていたに違いない。そんな様子が、映画のあちこちから感じさせました。

逆に、今の自分を振り返って、ここまで患者さんのことを思って、勉強しているか!と
つきつけられているような気がして、どうしたらよいのかとまどってしまった面もあります。

(一応、自分なりに勉強は日夜しているのですけどね〜)

医師である私の視点と、そうじゃないであろう他の職業の人の視点とは違うかもしれない。
だからこそ、様々な人の意見を聞いてみたい、そう思わせてくれた映画でした。

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