子どもの心を中心に、からだの面にも目を向けるような診療を心がけています。
女性ならではの、お母さんの目線に近づけるようなお話しができればよいな…と思っています。
日々の診療で思うこと、日常生活の中で感じることなどをつづっています。
最近は、どちらかというと、
普段会えない友人達へのメッセージがわりとなっているようにも思います。
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【ドラマレビュー】篤姫


3回目の登場、篤姫です。
すっかりはまっているのは、史実だから…でしょう。
あえて原作は読んでいませんが、
最近読んだ本は、「最後の大奥 天璋院篤姫と和宮」「龍馬を超えた男 小松帯刀」です。
ドラマを理解するために、こんな風に歴史の本を読むのって、面白いですね。

さて、現在は将軍後継問題が中心です。
篤姫の夫は、徳川第13代将軍家定。家定が将軍を次いだのは1853年。大政奉還の14年前。
ドラマ篤姫の中で、家定は「うつけ」の振りをしている設定です。
調べてみると、脳性麻痺とか、病弱とかいろいろな説があったようです。
でも、ドラマの解釈はなかなか面白く、そういうこともあっていいのかな…と思わせます。
将軍というのは、どのような形で選ばれるのか、というと
そこには徳川の分家や諸大名の思惑が強くなり、将軍個人の意志などは尊重されない。
そのような中で、誰も信じることができない状況で、「うつけの振り」をせざるをえない。
篤姫という理想的な夫婦に育てられた女性が、外様大名の分家の姫という立場から、
聡明だったことを認められて、薩摩藩の大名の養子となり、その一番の目的が御台所になることだったという運命を受け入れていきます。
そんないわゆる政略結婚であった中でも、きちんと夫婦の絆を作り上げていきたいという
態度を示す中で、家定の気持ちを解きほぐしていく篤姫との関係を見るのは、
なんとなく殺伐としたいやなニュースが多い中で、ほっとさせるものがあります。

この後、もともと病弱だった家定は結婚からわずか2年弱でなくなります。
その後の篤姫の運命は、自分の生まれ故郷の薩摩から刃を向けられる立場となり、
薩摩へ帰ることも選択肢のひとつだったけれど、それを断って徳川家を守ることを
彼女の生きる目的として選んでいきます。
その思いの一番の根底にあるのが、家定との夫婦の絆だったのかな…と思うと、
二人のやりとりからこちらが感じる以上に大きなものを感じます。

今年の大河ドラマは壮大なホームドラマの様相です。
でも、日曜日の夜には良いのかもしれません。

史実ですから、先が見えていることもあるのですが、だからこそ考えさせられることもあって、面白いですね。
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