子どもの心を中心に、からだの面にも目を向けるような診療を心がけています。
女性ならではの、お母さんの目線に近づけるようなお話しができればよいな…と思っています。
日々の診療で思うこと、日常生活の中で感じることなどをつづっています。
最近は、どちらかというと、
普段会えない友人達へのメッセージがわりとなっているようにも思います。
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トークンシステムの成功例…は、私かも?
発達障害の子どもたちが、望ましくない行動を減らし、望ましい行動を増やすための援助方法として、いろいろな方法が導入されています。
そのひとつとして、「応用行動分析」という方法があります。
この詳しい内容については、現在勉強中のため、今回は詳しく書きません。

この方法は、望ましい行動を子どもができたら、
できるだけ早く(できれば1分以内)に、子どもにご褒美を与えることにより、
その行動を強化することが出来る、という考え方の上で成り立っています。

実は、くり坊は今から25年ほど前にこのシステムで、
見事にお勉強が出来るようになっていた、証明者でもあります!

小学校4年生の春休みから6年生いっぱいまで通っていた塾でのお話しです。
家から徒歩10分ほどにある個人経営のおばあちゃん先生の塾です。
「ネコが居着いちゃうのよねー」と10匹以上のネコちゃん達と同居するH先生。
当時の私からすると、とても怖い存在。
平日は週に2回、約2時間半と、土曜日も約3時間くらいでしたが、
私にとっては、この塾、とても楽しい場でした。

なぜなら、ご褒美がもらえるからです。
例えば、小テスト(都道府県の名前と県庁所在地を答える問題や、日本の中の山脈名を答える問題など)が終わると、すぐに回答あわせをし、成績優秀者には「あめ玉」がもらえます。
記憶が定かではありませんが、それ以外にも教室の壁に
生徒ごとの名前が書かれた一覧表があって、小テストなどの結果が良かった人には、
その場でシールが貼られて、そのシールの枚数によって、
ご褒美がもらえる、というシステムでした。
私が一番印象に残っているご褒美は、1ダースの鉛筆でした。
かなり効果な鉛筆だったんで、嬉しかったのです♪

塾に通い始めた当初は、怖い先生だし、ちょっとしんどいなーと思ってた時期もあったように思いますが、このシステムにすんなり乗ってしまい、
かつ、まだまだ頭が柔軟な年代であったため、記憶力もよく、
いろんなことを吸収できて、今はよき時代です。(←遠い目で見てます。)

その塾は中学生以降は見なかったので、中学生以降は大手の塾へ通いましたが、
全くやりかたについていけず、中学時代はほぼ90%さぼり倒し、
勉強よりも、部活や学校祭などの行事にのめり込みました。

きちんと計算することはできませんが、
私の中の印象としては、一年間の勉強時間の多い順は、
1浪のとき>小学校5年、6年>>>>高校1-3年>>>中学1-3年というものです。
1浪のときに、H塾に行っていた以来の勉強量だーと感動したことを覚えてます。

夏休みなどの長期休みも、もちろん塾はあったのですが、
勉強以外に必ず、生徒を連れて遊園地などへ連れて行くのも、
その塾にいっている楽しみだったなー。
その時のH先生は、教えているときの厳しさとは真逆くらいのいいおばあちゃんでしたもの。

今でも、母親が「あめ玉をもらってきても食べる訳じゃないのに、くり坊はH先生のあめ玉、大切にしていたよねー」と覚えているくらいです。

20年以上前からトークンシステムを実践していた、あのおばあちゃん先生。
いったいどんな経歴を持っていたのか、実は私だけでなく、母親も知らないのです。
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