子どもの心を中心に、からだの面にも目を向けるような診療を心がけています。
女性ならではの、お母さんの目線に近づけるようなお話しができればよいな…と思っています。
日々の診療で思うこと、日常生活の中で感じることなどをつづっています。
最近は、どちらかというと、
普段会えない友人達へのメッセージがわりとなっているようにも思います。
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嘘はついてもばれるものです。
日曜日に当直をし、翌日午前、午後とめいっぱい外来をして、
頭と身体がつかれきった状態で、月曜日の夜帰りました。
ご飯を食べ、「動けないー」と横になったまま、
何気なく、ついているテレビドラマを見てました。
そのドラマが、メッセージー 伝説のCMディレクター 杉山登志というものです。
映画のような画像の時と、テレビの画像の時と、昔よく見たCMが流れたと思えば、
そういえば普通にみるCMは流れないなあ…などと、
よく働いていない頭で、ストーリーがなかなか理解できていませんでした。

しかし、「嘘はついてもばれるものです」という言葉が、妙に心に響きます。
杉山登志さんという存在を、この日に始めて知りました。
1960年代から70年前半にかけて、芸術的なCMを次から次へと作りだし、
当時のCM界のカリスマ的な存在だったようです。
そして、人気も実力も絶頂であった37歳の時に、自殺をしてこの世をさっています。
このときの遺書の言葉。

リッチでないのに
リッチな世界などわかりません

ハッピーでないのに
ハッピーな世界など描けません

夢がないのに夢をうることなどは……とても

嘘をついても ばれるものです


彼が活躍していた時代というのは、今から30年ほど前。
日本は右肩上がりの時期ですが、やりかたが徐々に商用主義へと傾き、
本来やりたいことと、要求されたことのはざまで苦悩したのかもしれませんね。
現在まで、本当の理由というのは、誰もわからないのだそうです。

ところで、最近のマスコミの報道。
なかなか良質なものは目につきにくいですよね。
例えば、高校野球の決勝戦で一躍話題となった斎藤投手。
ハンカチ以外に、もっと大切で伝える必要なものって、いっぱいあるはずです。
野球は決して一人でできるものではありません。
ピッチャーがいくら優秀でも、彼の球を捕球するキャッチャーがしっかりしていなければ、思い切ったボールは投げられません。
また、バックで支える野手達など、もっとたくさん伝える中で、
今の日本の大人も子どもも感じる事ってあるんじゃないか、と思います。

新聞の中には、そのことをきちんと伝えているものもありますが、
人の目につきやすいものには、ほとんどありませんね。

ドクターである私が医療事故について言うと、
「身内びいき」と思われますので、多くは語りませんが、
小児科医、産科医、麻酔科医の不足だけでなく、
最近のことでは、助産師不足を伝える事件がありましたね。
そのことをそのような視点で取り上げていた報道は、ホント少ないです。

「嘘はついてもばれるものです。」
誰に対しての嘘なのか?と思います。
本来、自分が必要であると思っているのと違うことをしていれば、
それはいつかばれるのではないのか?、
だからこそ、どんなことも物の本質を見極める必要があり、
それを小さな力でもよいかた訴えていくこと、が必要なのだと思います。

私も、きちんと自分の中にあるものを見直して、
嘘をつかないといいきれる生活を、日々送っていきたいなーなどと、
疲れていないこころで(身体と頭は疲れてたけれど)考えることができて、
良いメッセージだったなぁと思えました。
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リッチでないのにリッチな世界などわかりません ハッピーでないのにハッピーな世界
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