子どもの心を中心に、からだの面にも目を向けるような診療を心がけています。
女性ならではの、お母さんの目線に近づけるようなお話しができればよいな…と思っています。
日々の診療で思うこと、日常生活の中で感じることなどをつづっています。
最近は、どちらかというと、
普段会えない友人達へのメッセージがわりとなっているようにも思います。
スポンサーサイト

一定期間更新がないため広告を表示しています

- / - / -
ありのままを受け入れる
抱きしめよう、わが子のぜんぶ―思春期に向けて、いちばん大切なこと
抱きしめよう、わが子のぜんぶ―思春期に向けて、いちばん大切なこと
佐々木 正美

佐々木正美先生の新刊です。
「こどもへのまなざし」以来、久しぶりにしっくりとくる1冊でした。
同時に、0歳からはじまる子育てノート―エリクソンからの贈りものも読みました。
こちらは、幼稚園や保育園の先生への講演会にお話しされた内容をまとめなおしたもの。

佐々木先生の伝えたいことというのは、「こどもへのまなざし」以来変わっていません。親がどういう親であることが子どもの心の成長に必要なのかを、本当に一生懸命話されているのです。
子どもへのまなざしが出版されたのが1998年。私が小児科医として小児科医4年目のころです。
たくさんの親子関係を見てきて感じること。
それは、どんどん「こどもの心」を育てるという環境から離れていっている…ということですね。
「心」とは逆に「知」を育てることばかりは発展しているように感じますが、それだけでは不十分だと思うのですが、そのことに心を痛めておられる専門家の一人が佐々木先生なのかと思います。
佐々木先生というと、「TEACCH」ということを思い浮かべる方も多いのかもしれませんが、もちろん自閉症の方の診療の専門家(明石徹之さんの主治医です)でもありますが、子どもの障害のあるなしにかかわらず、子どもと関わる可能性は大人であれば誰にでもあるのだと思うのですね。
今後の世の中を背負ってたってもらうために、胸を張って生きていける子どもたちのために、私たち大人が出来ること=子どもの心を育てるために必要なこと、誰もが考えていってほしいことです。

そんなことを考えさせる本です。興味を持たれた方、是非一読してみてくださいね。
ブックレビュー / comments(0) / trackbacks(2)
スポンサーサイト
- / - / -
Comment








Trackback
この記事のトラックバックURL: http://drkuri.jugem.jp/trackback/254
こんにちは、かえで@【ベビースリングでハッピー子育て】管理人のブックレビューです。 わたしはママが元気になれる育児書が大好きで、いつでも手に取れるところに数冊置いています。 「子どもへのまなざし」はその中でも、かけがえのない一冊です。 子どもへ
ベビースリングでハッピー子育て / 2006/08/01 2:50 PM
子どもへのまなざし佐々木 正美福音館書店 刊発売日 1998-07価格:¥1,785(税込)発送可能時期:通常1〜2週間以内に発送乳幼児期は人間の基礎を育てる大切な時期だと、乳幼児期の子育てに重点を置いている1冊。 著者は30年以上、子ども
子育て・育児の悩み相談119番 / 2006/09/30 4:37 PM