子どもの心を中心に、からだの面にも目を向けるような診療を心がけています。
女性ならではの、お母さんの目線に近づけるようなお話しができればよいな…と思っています。
日々の診療で思うこと、日常生活の中で感じることなどをつづっています。
最近は、どちらかというと、
普段会えない友人達へのメッセージがわりとなっているようにも思います。
スポンサーサイト

一定期間更新がないため広告を表示しています

- / - / -
「レ・ミゼラブル」
東宝ミュージカルの「レ・ミゼラブル」が今回の公演で、現演出ではラストとのこと。
初演が1987年で今から24年前。
私が最初に当時働いていた看護師さん達に誘われて始めて見たのが1998年の劇場飛天(現梅田芸術劇場)。
そこではまって昨日の帝国劇場でのスペシャルキャスト版で、たぶん10回以上見たのだと思う。

ミュージカルは、レミゼからはまって、いろいろなものを見た。
回転木馬、ローマの休日、モーツアルト、エリザベート、などなどなど。
でも、やっぱり一番はレミゼなのだ。レミゼほどにはまっている作品はない。

なぜか…。テーマ、曲などはもちろん、
主要キャストも3-4人がつとめているので、様々な組み合わせの楽しみも多い。
とはいえ、私の場合、ジャンバルジャンは祐一郎さん、ジャベールは岡くんという組み合わせで選んでいることが多いので、それ以外のキャストでの組み合わせは偶然、ということになる。

主要キャストの中で、主役級は40歳から50歳の、準主役級は20代前半の設定。
なので、24年の歴史の中で、当初は準主役をやっていた人たちが、
現在は主役級を演じる、というそれはそれで興味深い面もある。
そして、彼らは確かに新しい役を自分のものにしている、とも思う。
個人的には、私はそんな彼らの世代と同じ。だから成長し続けている彼らの姿にも刺激を受ける。

ただここ数年、キャストの若返りについていけず、少し敬遠ぎみだったのも事実。
アンジョラスは岡くん、マリウスは禅ちゃんのイメージが強く、
特に、エポニーヌは歌穂さんや美奈子の印象が強すぎて、どうにも比較してしまう。
(コゼットはいまだにこの人というのがいないけど。)
 
昨日は、スペシャルキャスト版ということで、
(ジャベールの鹿賀さん曰く、年齢がスペシャル、ということらしい)
現演出ラスト、ということもあって、運良くチケットも手に入ったので、東京まで遠征してきた。

主役は鹿賀さん、今井さんは50代から60代、準主役の岡くん、禅ちゃんは40代と
確かに年齢はスペシャルで、動きに関しては以前ほどのものはない。
でも、歌は、演技はすばらしかった。
どうしてもプリンシパルの20代との差は、ふだんのレミゼの印象とはかけ離れてしまう感は否めない。
でも、これがスペシャルキャスト版の醍醐味なのだろうと思う。
歌穂さんの「オン・マイ・オウン」は、以前の印象とまったく同じ、すばらしい、ブラボー!!
岡君のアンジョラスも、やっぱりアンジョラスは岡くんだよね、と植え付けられてしまった。
やはりうまいし、他の学生達との組み合わせだとしょうがないけど、やっぱり抜きんでている存在感。
マリウスの禅ちゃんも、正直以前はあまり印象なかったのに、今回はものすごく感じるものがあった。
そして、忘れちゃいけない司教さまのあきらさん。実は、これ以上の司教様は未だかつて見ていないのも、最近のレミゼを敬遠する大きな要因だったりする。

エポに関しては、歌穂さんの歌声に感動するとともに、どうしても美奈子のエポをもう一度見たかった、と思ってしまい涙が出る。私は彼女のエポも大好きだったのだ。

スペシャルキャスト版には賛否両論あるらしいけど、私はやはりレミゼを牽引していく意味では必要なのだろう、と思う。ベテランと一緒に演じて、肌で感じる刺激って大きいのではないか。
2005年、2007年とスペシャルキャスト達は、これで最後と思って演じてきたらしいが、現演出がラストということだから、やっぱりこれが最後になるんじゃないかな!?

さあ、役者さん達もパワーをもらったと語っていたけど、私も十分にパワーをもらったので、目の前のことをひとつずつやっていこう♪


ミュージカルレビュー / - / -