子どもの心を中心に、からだの面にも目を向けるような診療を心がけています。
女性ならではの、お母さんの目線に近づけるようなお話しができればよいな…と思っています。
日々の診療で思うこと、日常生活の中で感じることなどをつづっています。
最近は、どちらかというと、
普段会えない友人達へのメッセージがわりとなっているようにも思います。
スポンサーサイト

一定期間更新がないため広告を表示しています

- / - / -
公正なジャッジは望めないのだろうか…フィギュアの世界
日記を書こうと思いつつ、バンクーバーオリンピックの女子シングルの結果以降、
ジャッジへの不信感が強すぎて、書けませんでした。

そうこうしているうちに、世界フィギュアが終わってしまいました。

そして、やはりがんばっている選手をないがしろにする判定に、
なんともいえない気持ちになります。

中学生の頃から、ずっと見てきたとはいえ、基本素人なので、細かなことはわかりません。
前回のトリノオリンピックとその後の世界選手権の様子、
トリノ以降の日本女子、そして日本男子のレベルの向上。
それらをいろいろと考え合わせても、今回のオリンピック1ヶ月後の世界フィギュアは、
出場すること、そのことがとても精神力の強さを表し、さらにその場で自分の滑りをすること。
それを、SPとFSと両方で表すことができたのが、日本の高橋選手(男子)と浅田選手(女子)だったと思います。
それ以外の日本の選手はFSに進めた3選手は、SPかFSか、どちらかでとても良い演技を見せてくれました。
改めて、彼らの努力と精神力から元気をもらえました。
でもでも、残念なことに、それをきちんと評価されていなかったように思います。

それがはっきりしたのが、今回の女子シングル。
なぜ3アクセルという世界でも、現在の現役女子で行うことができる選手は1人しかいない技を
2回決めていながら、転倒1回、不完全なジャンプ1回など精彩を欠いたオリンピックチャンピオンより
点数が低いのでしょう。

そして、それを放映するテレビ局、解説者、その他の出演者は誰一人として疑問の声を上げないのでしょう?

それでも、浅田選手、安藤選手、鈴木選手ともに、そんなことは全く口には出さない潔さ。
ファンはわかってくれているという思いもあるのかもしれないけれど、
なんともやるせない結果でした。

オリンピックチャンピオンは、確かに高いレベルの技術を持っているとは思います。
3回転の連続ジャンプの綺麗さといえば、抜群。
でも、あのオリンピックですら、あそこまで浅田選手と差がつくとは思えない。

もう少し、公正なジャッジをしていかないと、スポーツとしてなりたたないのではないか、と思います。
とはいえ、すでに期待すらしがたい状態になっているのかもしれない…です。
ニュースから思うこと / - / -
【バンクーバー】男子フィギュア
 ブログに書きたい!とず〜と思っていましたが、書けないままにフィギュアの男子が終わってしまった。

まずは、高橋選手、銅メダルおめでとうございます!!
やっとゆっくりと演技が見られました。

SPもフリーも、前回トリノからの精神的にも、人間的も成長を感じました。
前回は、若干19才。氷の上での練習は好きでも、陸上での練習は大嫌い。
そんな男の子が、荒川選手の金メダルを取った瞬間に立ち会え、
オリンピックという場に参加するところから学んだもの、それを感じる力。
そこからは、ぐんぐんと成長していきましたね〜。

モロゾフとの出会いと決別。右膝前十時靱帯と半月板損傷という大けが。
しかし、そのけがですら、自分にとっては必要なものであったと言えること。
当時は、あまりにつらくて遁走したこともあったとのこと。
一時期、高橋くんの話はなかなかニュースにならず、本当に復帰できるのだろうかと心配したこともありました。

今回のフリー、4回転を回避していたら金メダルが取れたのでは…という声もあるようです。

でもでも、そういう問題じゃないと思う。
彼にとっての4回転は成功したらとか、失敗したら、ではなく、
どちらでもトータルの演技で上を狙えるものにしてきた構成であったのだ、と思うのです。
4回転へのこだわりは、人それぞれ。
プルシェンコの考え方、ライサチェックの考え方。
そして、IOCがどっちへの方向に向くのをよしとしているのか。

4回転をすることだけが意味があるのではなく、4回転を入れた構成全体で
どれだけトータルの演技ができるか否か、だと思うのです。
プルシェンコは、4回転を入れても、全体的にハイレベルな戦いができる。
ライサチェックは、4回転を入れなくても、それ以外の取りこぼしを極端に減らして相対的なレベルが高い。

では、それ以外の選手は!?
日本の3選手も、4回転は飛べる力がある。でも、飛んだことによって何を失うのか。
小塚選手は、4回転を初めて成功させた(これはすばらしい!、しかもオリンピック)けど、
後半のトリプルアクセルで転倒。まだまだパワー不足。
織田選手は、直前になり4回転を回避。
彼の場合、それ以外の不運があったので、なんとも言えません。でも、精神力を鍛えることかな。
彼の場合、高橋選手の成長に比べると、4年間の成長の幅が低いように思います。
そろそろ母親の元から完全に羽ばたくときかもしれない。

高橋選手は、まだ今シーズン、4回転を成功させていません。
これは、まだけがの影響というより、1年間のブランクからくる体力の維持の問題だと思います。
それでも、よくここまで持ってきたな〜と思います。
昨年11月のNHK杯のときのフリーと比較すると、それがよくわかります。
オリンピックのフリーは、細かいことをいえば、後半のステップなどでは、レベル3止まりなため、
スタミナが切れてしまったのでしょうが、表情からはそれを感じさせませんでした。

以前の高橋選手(けがをする前)だと、明らかにストレートラインステップの時には、
疲労を読み取れることも多かった。しかし、今回は違う。充実感、なのでしょうね。

そして、今回の銅メダルという結果ではなく、フリーの順位が予想よりも低かったということ、
そして、そして、大きな声援をもらえたという状況であったこと。

それらが、もうしばらくスケートを続けたいという思いにつながったこと。

それが、フィギュアファンの私からすると、一番嬉しかったです!!

日本の3選手が、このオリンピックで体験した思いと課題とが、
彼らの成長につながるんじゃないかな〜と思いました。

これからも4年も楽しませてもらえそうです。


ちょっと小休止したら、女児フィギュアも始まりますね!
ニュースから思うこと / comments(0) / -
終わりましたね〜【篤姫とフィギュア前半】
少し前の話ですが、
28日の日曜日に、篤姫の総集編と全日本フィギュアが終わりました。
年の瀬を感じさせてくれました。

篤姫は、約11ヶ月間、楽しませてくれました。
見始めたきっかけは、玉木くんが坂本龍馬を演じるから。
彼の出演は後半になるだろう、と予測していましたが、
登場してから見るのでは、ドラマ自体にのめり込めないだろうから…と思って。
でも、所詮大河ドラマなので、全く期待していませんでした。
今まで何度となくレビューをしてきたように、すっかりはまってしまいました。

人にはそれぞれ役割がある
 一方聞いて、沙汰するな
 結論が出せず、迷ってしまった時には、「考えることをやめ、感情にまかせる」
 女の道は一本道、さだめに背いて引き返すのは恥
 力で人は動かさない、心で動かす


このドラマの良いところは、これらの言葉を篤姫に語らせるのではなく、
篤姫のそばにいて、彼女に影響を与えた人たちが語っていること。
そして、それらの言葉を受けて考える力や行動する力のある篤姫が、
幕末という激動の時代にどう立ち向かう姿と
その一方で、将軍家定への愛情や、和宮との確執など、
誰でもが抱えそうな悩みにもぶつかる姿に、毎週楽しませて貰いました。

そのために、今年はフィギュアへの愛情がやや低下中。
ひとつにはルール改正で、それぞれの選手の努力と結果がマッチしないこと。
今年の全日本フィギュアの女子の結果は無残でしたね〜。
大技にいどむことが良いとは言えないとはいえ、挑んだことへの評価は全くなく、
そこそこに無理しない選手の方がはるかに良い評価を受けているような気がします。
また、マスコミのあおりに、まだ若い選手たちは負けそうになっている姿を見るのは、とてもしのびない。
それでも、元選手たちの解説は、彼らの気持ちの代弁だけでなく、
大きなエールになっているのではないか、とも思います。
今年は、怪我でその華麗な魅力を再び試合の場で見せることができなかった
太田選手の引退があり、海外コーチとの確執など、ちょっと裏側が見え隠れしたことも、
純粋に楽しめない原因かな?
それでも、NHK杯の映像は良かった。
そして、鈴木選手のがんばり、中野選手の冷静さ、浅田選手のチャレンジ精神など、
テレビから与えられるパワーはとてつもなく大きい。
だからこそ、「大人の事情」はやめてほしいものです。
来年のシーズンはオリンピック選考へ向けての大切なシーズン。
それなのに、団体戦とかわけのわからないことをやろうとしているけれど、
あくまでアマチュアスポーツなのだから、選手第一に考えた配慮をしてほしいものです。
ニュースから思うこと / comments(0) / -
拒食症(神経性食思不振症)の人達
先日、『ザベストハウス123』という番組で紹介されていた
スウェーデン拒食過食症協会のCMが衝撃的でした。

彼女たちが、自分の体をどう見ているのかを視覚的に表した、という意味では
かなり啓蒙的なCMだと思います。
翌日、私の同僚の先生がいろいろと調べて頂いた結果、
you tubeというサイトで「anorexia」という英語で拒食を表す単語で検索してみたところ、いろいろな動画があることがわかりました。

短時間で、わかりやすいという意味では、テレビで放映されたものが
一番インパクトがあると感じましたので、こちらで紹介させていただきます。

拒食症の治療は本当に難しいですが、
早期に診断して、医療従事者と信頼関係を作り、
しっかりと取り組み、親も子どもも一緒になって考えていくというスタンス、
親が子どもを焦らせず、その親を治療者が支える、親も支えられているという実感、
それらが繋がっていけば、時間はかかるでしょうが、必ず治癒へ結びつけられる、と
思います。
ただ、上に上げたような関係を築くのが大変であることは、いうまでもありません。
誰もが、子どものこころに添うこと、それが一番の基本であり、
最も必要なこと、なのだと思います。
ニュースから思うこと / comments(0) / -
夢をあきらめない
毎日、体温なみの暑い日が続いています。
思い返せば、昨年の今頃は八重山商工を応援していた夏の甲子園。
今年は、甲子園よりもバレーボールを観戦しています。

そんな中、ちょっと素敵な記事をみつけたので、ご紹介します。
甲子園の高校野球のお話。
私の地元の愛知県出身、今年は「愛工大名電高校」が出場しています。
そうイチローの出身校。
昨日はその愛工大名電高校が出場していたようです。
昨年は超高校生級の選手がいたようですが、今年は全員野球で甲子園への切符をつかんだことはしっていました。
でも、そこに難病と闘うピッチャーがいることは知りませんでした。

何人かいるピッチャーの一人、柴田章吾くんがその人です。
すでにプロのスカウトの目にとまっていた中学3年生の時に発病したのが、
「ベーチェット病」。
以前、さだまさしさんの小説「解夏」に出てくる病気といえば、わかるでしょうか?

その病気のために、練習がままならないときもあったようです。
全力でプレーできる仲間達のことを、羨ましく思う気持ちもあったことでしょう。

でも、3年の夏、救援投手として甲子園のマウンドに立ち、4回6奪三振。唯一の得点となったタイムリーヒットをはなったようです。

「夢をあきらめない」

病気がなければ、という言葉は前につくそうですが、「東海地方で一番センスがある」というプロのスカウトさんの言葉があるそうです。

甲子園で勝利はなかったけれど、「マウンドに立つ」という夢を叶えた彼は、
それはたくさんの人に支えられてある、ということを知った機会でもあったことでしょう。
このマウンドに立つことも、「ベーチェット病で戦う人達に勇気を与えたい」という思いが強かったからこそ、なしえたものなのかもしれません。

これからも、その思いで、夢を叶えていって欲しいですね。
ニュースから思うこと / comments(0) / -