子どもの心を中心に、からだの面にも目を向けるような診療を心がけています。
女性ならではの、お母さんの目線に近づけるようなお話しができればよいな…と思っています。
日々の診療で思うこと、日常生活の中で感じることなどをつづっています。
最近は、どちらかというと、
普段会えない友人達へのメッセージがわりとなっているようにも思います。
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はっとさせられること
昨日の晩、お風呂に入ろうと思って、なにげなくテレビをみたら、
美奈子の特集をやってました。

あれから1年経ちました。
彼女はものすごく遠い存在のはず、なのに、
なぜか身近に感じる不思議な存在の人です。
同年代で亡くなった人だからではなく、
彼女の声に惹きつけられたものとして。

結局、ステージ上の「on my own」は残されていませんでしたが、
瞳を閉じれば、彼女の細身の体のどこから響いてくるのだろう…と思わせる
エポニーヌの姿がしっかりと浮かんできます。

「唄うこと」が大好きで、「唄わされること」を望まなかった彼女が、
アイドルからミュージカル、そしてクラシックへと転身して
もっとずっと歌い続けてほしかった。

昨日のテレビでは、彼女の才能をいかんなく発揮する「つばさ」という曲を
受け継ぐ決意をした岩崎宏美さんが、涙をこらえながら唄う姿から、
クラシックを英語で唄うのではなく日本語で唄って人に伝えたいと語った美奈子の言葉から、
彼女に影響を受けた上で残された私たちができること、
さぼらないで日々を生きることを、もっと大切にしていくことを想いました。

すぐに弱音をはいてしまいますが、生きられる、そのことに素直に感謝していかないと、
きっと天国の美奈子に怒られますね。
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ウインタースポーツの幕開けですね。
11月に入りましたが、日中は暖かな日が続いていますが、
季節はゆっくり動いていますね。
昨日はとっても綺麗なお月様を見られて、「なんかいいことありそう!」と
思っちゃいました。

さてさて、スポーツの世界はウインタースポーツのシーズンが開幕しました。
中学の頃から大ファンであるフィギアスケートも、
グランプリシリーズが開幕しています。
先週は、スケートアメリカでは、織田選手と安藤選手のダブル優勝。
真央ちゃんはジャンプでの失敗が響き、3位スタート。
彼女はこのシーズン、悩むことにならないか、と心配。
というのも、体がぐんぐん成長する時期のため、あれだけのジャンプですから、
彼女なりの培ってきた勘が微妙にずれるんじゃないか、と。
フリー演技でのジャンプの失敗は、そんな感じで、「とまどう」表情が
画面から伝わってきました。
技術面では天才的なものをもち、かつ芸術面でも年齢からすると十二分な才能を
感じさせる人ですから、上手く周囲が支えてあげてほしいと思います。

一方で、安藤選手の復活は嬉しいですね。
トリノへでたこと、間近で荒川選手の金メダルを感じられたこと、
何よりも彼女にとっては、大きな経験であり、その意味を感じているようで、
見ていて応援したくなります。

スケートカナダでは、村主選手がSP2位発進。
1位は世界ジュニアで真央ちゃんを押さえて1位となった韓国の選手。
世界には、まだまだすばらしい選手がいるものですねー。
男子は高橋選手がSP1位発進と、こちらも楽しみです♪

今年こそは、ぜひ生でフィギアを見たいものです。
(ずーーーっと言い続けていて、叶っていませんが。)
どなたか、ご一緒したいと言う方、声をかけてくださいねー。(笑)
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ライフサイクルという考え方
「子育て応援倶楽部」で、「親として気をつけてほしいこと」の部分でも取り上げていますが、
ライフサイクルという考え方を、ときどき自分に当てはめてみると、
ちょっと立ち止まって自分のことを考えるきっかけになるかもしれません。

私が上記のページを作ったときには、
子育ての中で、親として考えてほしいことを考えながら作ったので、
乳児期から学童期までを中心に書き進めました。
エリクソンのモデルの基本的な考え方に、
例えば、乳児期の「基本的な信頼」が作られないままに、
幼児期や学童期へ進んだときに、こどもの心は先へ進めないというものがあります。
児童期のテーマである「積極性や自主性」は、親としては乗り越えてほしい課題ですが、
それを乗り越えるためには、乳児期の「基本的な信頼」や幼児期の「自律性」が
達成されている必要がある、という考えです。
一番の基本である乳児期の「基本的な信頼」を与えるために親として何が必要なのかを、
かんがえてもらうきっかけとなれば…と思い、このページを作りました。

ところが、自分自身のことを考えたときに、
この先、「青年期前期(中学生から高校生)」「青年期後期(17-22歳ぐらい)」
「成人期(20代半ばから30代末)」「更年期(40-55歳)」「中年期(40-60歳)」
「高齢期(それ以降)」と続くライフサイクルのことを知りたいと思いました。

これは友人との話の中から教えてもらったことで、
自分の立っている位置を確認するためにも、勉強してみようと一冊の本を教えてもらいました。

ライフサイクルの心理療法―臨床実践からみる
ライフサイクルの心理療法―臨床実践からみる
松島 恭子

例えば成人期の発達課題。親密性 対 孤立。
親密性の確立とは、家庭や仕事場において相手と異なる部分に直面しても調整し、相互性を維持し、相手の存在を認め尊重し、深い関わりを持つこと。たとえ孤独感に見舞われることがあっても、それに対処していく力を身につけていけるようになる。

この課題を達成するためには、乳児期から青年期までの課題を達成している必要があります。
それが達成されているのかを、自分自身を振り返ることで考えてみました。
成人期の課題を乗り越えようとしているのが、今の時期なんではないか…と。
実は、今回の病気で予想外に与えられたのが、こんな風に自分のことを振り返る「時間」でした。
それは、もしかしたら私が最も必要としていたものでは…とも。

学生時代に精神的混乱に入ってしまったことがあります。
その時には、まだまだ時間的に余裕があったため、とある犠牲は払いましたが、
自分と向き合う時間を作れたため(偶然の産物だったのですけれどね)、
混乱を収束することができました。

けれど、今回はどこかで危機を感じていたものの、立ち止まる余裕がなかったので、
体がそれを無理矢理作ってくれたのではないか…と、そんな風にも感じています。

ところで、このライフサイクルの考え方では、
人の一生を24時間にたとえると、「40歳が正午(午後0時)」となるのだそうです。
こう考えると、私の場合、もう少しでお昼休みの休憩です。
40歳はいろんな意味で成熟して脂がのってくる時期なのかもしれないと考えがちですが、
実はその前の小休止をしても良い時期なのかもしれません。
そう考えると、ちょっと歩みをゆるめてみてもよいのかもしれません。
そして、また歩み始めた後は、おやつの時間(午後3時=50歳)まで
つっぱしってみる…というのはどうでしょうか?
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トークンシステムの成功例…は、私かも?
発達障害の子どもたちが、望ましくない行動を減らし、望ましい行動を増やすための援助方法として、いろいろな方法が導入されています。
そのひとつとして、「応用行動分析」という方法があります。
この詳しい内容については、現在勉強中のため、今回は詳しく書きません。

この方法は、望ましい行動を子どもができたら、
できるだけ早く(できれば1分以内)に、子どもにご褒美を与えることにより、
その行動を強化することが出来る、という考え方の上で成り立っています。

実は、くり坊は今から25年ほど前にこのシステムで、
見事にお勉強が出来るようになっていた、証明者でもあります!

小学校4年生の春休みから6年生いっぱいまで通っていた塾でのお話しです。
家から徒歩10分ほどにある個人経営のおばあちゃん先生の塾です。
「ネコが居着いちゃうのよねー」と10匹以上のネコちゃん達と同居するH先生。
当時の私からすると、とても怖い存在。
平日は週に2回、約2時間半と、土曜日も約3時間くらいでしたが、
私にとっては、この塾、とても楽しい場でした。

なぜなら、ご褒美がもらえるからです。
例えば、小テスト(都道府県の名前と県庁所在地を答える問題や、日本の中の山脈名を答える問題など)が終わると、すぐに回答あわせをし、成績優秀者には「あめ玉」がもらえます。
記憶が定かではありませんが、それ以外にも教室の壁に
生徒ごとの名前が書かれた一覧表があって、小テストなどの結果が良かった人には、
その場でシールが貼られて、そのシールの枚数によって、
ご褒美がもらえる、というシステムでした。
私が一番印象に残っているご褒美は、1ダースの鉛筆でした。
かなり効果な鉛筆だったんで、嬉しかったのです♪

塾に通い始めた当初は、怖い先生だし、ちょっとしんどいなーと思ってた時期もあったように思いますが、このシステムにすんなり乗ってしまい、
かつ、まだまだ頭が柔軟な年代であったため、記憶力もよく、
いろんなことを吸収できて、今はよき時代です。(←遠い目で見てます。)

その塾は中学生以降は見なかったので、中学生以降は大手の塾へ通いましたが、
全くやりかたについていけず、中学時代はほぼ90%さぼり倒し、
勉強よりも、部活や学校祭などの行事にのめり込みました。

きちんと計算することはできませんが、
私の中の印象としては、一年間の勉強時間の多い順は、
1浪のとき>小学校5年、6年>>>>高校1-3年>>>中学1-3年というものです。
1浪のときに、H塾に行っていた以来の勉強量だーと感動したことを覚えてます。

夏休みなどの長期休みも、もちろん塾はあったのですが、
勉強以外に必ず、生徒を連れて遊園地などへ連れて行くのも、
その塾にいっている楽しみだったなー。
その時のH先生は、教えているときの厳しさとは真逆くらいのいいおばあちゃんでしたもの。

今でも、母親が「あめ玉をもらってきても食べる訳じゃないのに、くり坊はH先生のあめ玉、大切にしていたよねー」と覚えているくらいです。

20年以上前からトークンシステムを実践していた、あのおばあちゃん先生。
いったいどんな経歴を持っていたのか、実は私だけでなく、母親も知らないのです。
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市バスの中の出来事
市バスの中の出来事。
1歳くらいの赤ちゃんを連れたお母さんがバスに乗ってきました。
そのバスは、バリアフリー用ではなく、普通に段差のあるバスです。
(あまり意識してませんでしたが、京都では床の低いバスをみかけましたが、
名古屋ではほとんどないように思います。)

何に驚いたのか、というと、
そのお母さん、ベビーカーに赤ちゃんを乗せたまま、よっこらしょっと、
バスの中へ乗ってきたのです。
ベビーカーの中では、安全ベルトのようなものがありますから、
落ちる可能性は低いとはいえ、ちょっと危険かなあ…と感じました。
お母さん一人で、肩からは大きな荷物を抱え、ベビーカーにも荷物があり、
となると、赤ちゃんを抱っこして、ベビーカーを折りたたんでそれを持って
バスに乗り込むとなると大変なのはわかります。
また、地下鉄などの電車だと、ベビーカーごと乗ってくることを考えると、
今回のようなことを間違っているとするのか、
現代の子育てでは常識の範囲内とするのか、ちょっとわからなくなってしまいました。

降りるときにも、やはり赤ちゃんはベビーカーごと抱えていましたので、
運転手さんが運転席から走って降りてきて、
手助けをされていましたから、やはり危険であるという認識だったのだと思います。

車いすとは違いますから、やはりベビーカーは折りたたんで赤ちゃんは抱っこして、
というのが、「危険性」という意味からすると一番良いような気がするのですが…。
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